おもてなし文化を育んだ京都 島原
京都 旅館松栄は、新選組隊士や幕末志士が足を運んだ花街(歌舞音曲を伴う遊宴の町)であった京都・島原にあります。
江戸時代中期には島原俳壇が形成されるほど、和歌俳諧等の文芸活動が盛んな場所でありました。
京都 島原の歴史
昭和初期の太夫道中。島原大門辺り(彩色したカラー写真)
角屋
角屋は、島原開設当初から続く揚屋(お茶屋)です。円山応挙・与謝蕪村などの当時の一流画家の作品を数多く所蔵し、蕪村の大作「紅白梅図」は重要文化財に指定されています。幕末には、新選組の宴会があったり、西郷隆盛や久坂玄瑞などが軍用金調達のために豪商を招いて会議を行ったりもしました。現在は、「角屋もてなしの文化美術館」として一般に公開されています。
輪違屋
輪違屋は、太夫や芸妓をかかえていた由緒ある置屋で、元禄年間(1688~1704)の創業と伝えられています。現在の建物は、安政四年(1857)に再建されたといわれていますが、その後の増改築で明治四年(1871)にはほぼ現在の姿になりました。一階南半分の居室部分と、一階北半分及び 二階の客室部分からなります。中でも 二階の傘の間と紅葉の間が、主要な座敷で、襖や壁の斬新な意匠は素晴らしい と言われています。輪違屋は、 建築的に質が高く、また、古い置屋の遺構として 非常に貴重です。昭和59年6月1日に京都市指定有形文化財に指定されました。
島原大門
島原大門は、京都の花街である島原の東入口にある高麗門形式の大門で、京都市の登録有形文化財です。
京都市中央市場
京都水族館
京都鉄道博物館
京都 新選組同好会
京都新選組同好会は1976年に結成されました。
新選組に男のロマンを覚える、政治色を一切入れない、市民の集いです。
新選組に男のロマンを覚える、政治色を一切入れない、市民の集いです。